ホワイト矯正を選択いただければ、ほとんど目立つことなく矯正治療をおこなっていただけます。
しかし矯正装置が歯の表側についておりますので、どうしても、わずかでありますが見えてしまいます。外から、まったく見えない治療をご希望の患者様には、舌側矯正をお勧めしております。
ブラケットを歯の裏側(舌側といいます)につけますので外からは、まったく見えず、人に知られずに治療を行なうことができます。究極の矯正装置ということができます。
クリッピーL(トミー社製)
しかし下顎の歯は小さいので、
1) 正しい位置に装置つけることがむずかしい。
2) 下顎に舌側矯正装置を入れると装置が常に舌と当たっているため疼痛の原因になったり発音がしづらくなり、日常生活に与える影響が大きい。
などの理由から当院では上顎のみに舌側矯正装置をつけ、下顎は通常の唇側装置というハーフリンガルテクニック法もおこなっております。この方法では通常の上下とも裏側につける方法と比較して、下の装置が見えてしまいますが、下の装置に、めだちにくいホワイト矯正を選択されれば、審美性の要求は満たされるかと思います。
従来の舌側矯正用ブラケットでは、ワイヤーを結さつ線で固定していました(左図)。ワイヤーとブラケットの間に摩擦が生じて歯の動きが遅いという欠点がありました。
板状のスプリングの開閉操作だけでワイヤーが止められるように設計されています。ワイヤー脱着が簡単でチェアータイムが、外側にブラケットをつける場合とほぼ同じくらいでスムーズに治療が進行します。細いワイヤーを装着した場合、ワイヤーとブラケットとの間の摩擦は少なく、歯の動きが制限されません。
ブラケットのサイズも従来と比較して、かなり小さく設計されておりますので、装置装着時、舌がブラケットに当たって発音しにくいといった欠点もかなり改善されております。
正確にブラケットを位置づけるために、舌側矯正ではセットアップモデルを作成します。